【淡路島・移住者紹介 #002】好きなことしてれば道が開けるって、信じてんねん

淡路島の移住者
INTERVIEW #002
片岡さん(1979年生)/2013年、兵庫県伊丹市から淡路島に移住。同年、一緒に移住してきた奥様と結婚

 

現在の仕事について

「ヒマラヤ水晶 ひかりや」。透明度の高い水晶にこだわり、そのセンスの高さで作るアクセサリーは口コミを中心に人気が広がり、今ではInstagramのフォロワー数は3600人を超えている。

25歳の時から、世界中を飛び回ってきた片岡さん。今の仕事は、そんな旅の途中で産声をあげた。

「あの時は、奥さん(当時は彼女)と放浪してて、インドとネパールとオーストラリアの3ヶ国で1年半くらいだったかな。途中でお金が無くなるのは分かってたから、ヒマラヤで水晶買って、それをオーストラリアで露店販売したら意外に売れて、すごい助かった。この体験が今の仕事の始まりやね」。

ひかりや

帰国後しばらくして淡路島に移住し、結婚。二人ともモノづくりが好きだったため、水晶とマクラメを組み合わせ、アクセサリー販売をスタートさせた。しかし(というか、当然)、最初から軌道に乗ったわけではない。

「はじめはお互いにバイトをしながら合間にアクセサリー作りをしてたんだけど、全然進まんし。自分のやりたくないことで毎日疲弊してストレスばっかり蓄積。そんな生活を1年してたら体調も悪くなって…。だったらもうバイトは止めよって。どうせ大変な思いするなら、好きなことで生きていくための努力だけしよってなった」。

僕には真似できない、勇気のいる選択だと思った。

「めちゃめちゃ勇気いるよ。実際、『今回こそ本当にアカン』みたいな状況は数えきれないほどあったし。でも、本当に自分らがこの仕事をするべきなら、きっと道が開けると思うねんなー。ぶっちゃけ、半分は実験やねん(笑)」。

 

片岡さん夫婦は、今では数々のアクセサリーをファンに届けている。

ひかりや

ひかりや

 

特に年2〜3回催される展示会は、回数を重ねる度に盛況さを増している。

ひかりや展示会風景

ひかりや展示会風景

ひかりや展示会風景

 

数年前から精麻飾りも始めた。栃木県産の野州麻だけを使用しているそうで、ここでも素材へのこだわりは強い。

ひかりや

ちなみに、これは「四つ手淡路結び」といって日本古来の結び方なんだそう。

 

最後に、ファンのために最新情報を提供しておくと、片岡さんは今年の春から彫金に挑戦中。販売時期は未定だが、2018年末にはネットショップに並ぶ可能性もあるとのこと。

ひかりや

こちらが試作品の一部。石とマクラメと彫金を組み合わせたオリジナルのアクセサリーだ。実際に販売するアクセサリーには、金・銀・プラチナ、厳選した宝石を使用するらしい。

 

「ひかりや」は実店舗を持たず、展示会販売とネットショップが中心だが、事前にこちらのメールアドレスhikariya.crystal@gmail.comへ連絡すれば、淡路のギャラリーでお買い物ができる。実際、お客さんも気軽に訪ねてくるそうだ。

正直、ネットショップの何倍もの作品数がギャラリーに置いてありました。片岡さんに言い訳を聞いてみると、「今は家の事(ほとんど庭の草刈り)が忙しすぎて、ネットにあげる時間がないんよ…」とのこと。京阪神に在住の人は、淡路島に遊びに来るついでに立ち寄ったら良いと思います。ぜひ気軽に一報してみてください!

淡路島に移住したキッカケ

「移住のキッカケはさらっと書いといてね」という片岡さんの言葉どおり、少し怪しい話なんで書くのをためらいます。・・・が、面白いのでダイジェストで書いておきます。

それまで淡路島とは全く無縁だった片岡さんが移住してきたのは、3つの偶然の重なり。時系列順に書くと次のようになる。


<偶然、その1>
インドの山奥で、突然「淡路」というインスピレーションを受けた。

<偶然、その2>
帰国後、イタコのおばちゃんに「琵琶湖の反転の地の中心に行け」と言われた。

<偶然、その3>
おばちゃんの御告げを受けてすぐ、“淡路”というあだ名の友達から十数年ぶりに電話がきた。


 

淡路島に移住後も色々と不思議な事が起きたそうだが、これ以上書くと怪しさ倍増なので控えます。ただ現在、片岡さんが淡路島のほぼ中心の地に住居を構えているのは事実です。

片岡家族

移住後に授かった「アウワ」くんが、二人の最高の宝物なんだとか。

片岡さんの、淡路島のこれがおすすめ!

【菜音カフェ】

「石窯で焼くピザは絶品。淡路島にきたら淡路市王子にある「菜音カフェ」は、足を運んでほしい場所。子供が遊べる場所もあるし、ロケーションも最高。あそこは、おすすめやねー」。

菜音カフェ石窯ピザ

菜音カフェには、僕も食べに行ったことがあり、過去に記事にもしています。もしよろしければ、こちらもどうぞ。

片岡さん、お忙しい中、ご協力ありがとうございましたー