淡路島・諭鶴羽山(ゆづるはさん)に初めて登頂‼️裏参道コースは往復3時間。また登ってみたくなる〜😙

2019年11月22日

淡路島の最高峰・諭鶴羽山ゆづるはさんに、遂に登りました❗️

諭鶴羽ゆづるはダムの登山口からスタート → 神倉かんのくら神社 → 山頂到達 → 諭鶴羽ゆづるは神社 → 諭鶴羽ゆづるはダムに戻ってくるまで、約3時間の道のりでした(諭鶴羽神社に寄らなければ約2時間です)。

頂上からの眺めは素敵ですし、創建2150年というスーパーパワースポット・諭鶴羽ゆづるは神社にお参りできるのも価値ある体験。半日コースですから、淡路島の日帰り観光にもおすすめです🤗

諭鶴羽山ゆづるはさんとは

諭鶴羽山

標高は、約608m(正確には、607.95mらしい)。

淡路島で一番高い山で、先山(洲本市上内膳)と柏原山(洲本市千草)とあわせて「淡路三山」の一角。

関西百名山、近畿百名山に選出。くにうみ信仰の伝わる山として修験道しゅげんどうの聖地とされ、歴史の山百選にもなっています。

諭鶴羽神社を目指す諭鶴羽古道(ハイキングコース)は2種類

諭鶴羽古道は、灘黒岩(南側)から登る表参道コースと、諭鶴羽ダム(北側)から登る裏参道コースの2種類です。

表参道コースは、7〜11月は閉鎖(山開きまで)と状況が不明だったので、今回は一年中利用できる裏参道コースにしました。

※追記※2021年3月に表参道からも登頂しました❗表参道コースが気になる方はこちらも参考にしてください😁

諭鶴羽古道の距離と所要時間

諭鶴羽神社のホームページによると、諭鶴羽古道の所要時間は、どちらのコースを通っても同じようです。

  • 灘黒岩(南側)から登る表参道コースは、約2kmで歩90分。
  • 諭鶴羽ダム(北側)から登る裏参道コースは、約3.4kmで歩90分。

この数字を見るところ、表参道の方が険しい道のりなのかなぁ。裏参道コースの方が山登りとしては易しいコースだと想像できます😁

諭鶴羽古道・裏参道は、諭鶴羽ダムからスタート(09:28)

諭鶴羽ダム

桜の名所で知られる諭鶴羽ダムですが、ここから裏参道が始まります。

諭鶴羽ダムの明確な住所はないと思いますので、近くのサイクリングターミナルを目掛けて行くとたどり着けるはずです。

諭鶴羽ダム(南あわじ市サイクリングターミナル)の住所

兵庫県南あわじ市神代浦壁1040-3

諭鶴羽古道の登山口は、こんな感じで分かりやすいので、すぐに発見できると思います。

諭鶴羽山登山口

この時、撮影時刻にして9時28分。山登りスタートです❗️

諭鶴羽古道・裏参道は、開始20分が勝負❗️丁石に癒されながら登ろう

諭鶴羽古道

登山道に入ると、いきなりこんな感じで、結構な急坂∑(゚Д゚)

石・岩の上を歩くことも多いので、靴はしっかりした登山靴の方が安心です。

僕は普段の靴だったので、いい感じで足つぼマッサージになりましたけど😙

結論から書くと、裏参道コースが大変なのは最初の20分。あとはわりとなだらかな道が続きます。

随所に、このような丁石が励ましてくれます。

丁石

裏参道は、28丁(一丁が約109m)。この一番最初に見つけた町石は、漢字が消えかけていますが、二十七丁でしょうね。この丁石の数字の減り具合が励みになります😁

道中は、この丁石だけでなく、しっかりとした道標が立っているので、迷うことはないと思います。通っちゃダメよ的な場所にはロープが張ってあったりしました。

諭鶴羽山頂までの道標

途中、こんな石もありましたねー。

石柱

諭鶴羽古道・裏参道の最初のチェツクポイントは、神倉かんのくら神社(09:30)

神倉神社(かんのくら神社)

登山口から約10分。最初の見所が出てまいりました❗️

神倉かんのくら神社というそうです。こんな神社があるとは知りませんでしたが、立て札を読んでみると、とっても由緒ある場所😙

神倉かんのくら神社とは

神倉神社の立て札

神倉かんのくら神社

神代の時代、諭鶴羽神(イザナギ、イザナミの神)の乗られた敦賀ここの大樹で羽を休められたという由緒ある場所。

立て札より

ふむふむ。この場所は、イザナギとイザナミが遊んだ場所。つまり、超絶パワースポットですな😆

立て札の通り、僕らもこちらでたっぷり「心の荷物」を預けさせていただきました😁

神倉で参拝
神倉神社

諭鶴羽古道・裏参道が、緩やかな道になった(09:51)

諭鶴羽古道・裏参道

山登り開始から20分が過ぎた頃、やっと心落ち着ける道になりました😁

まぁまぁの道のりを登って暑くなり、上着をしまったのもこの頃。

随所に、このような諭鶴羽ダムに関する解説も登場し始めます。

諭鶴羽ダムに関する解説

でね、ここら辺から特にいいなーと感じたのですが、落ち葉を踏み締めた時の、なんとも言えない乾いた音🤩

落ち葉と靴

いろんな音がするので、活字では表現できませんが、いい音です😙

諭鶴羽古道・裏参道の紅葉は少しだけ?(10:20)

裏参道の紅葉

落ち葉は結構ありますが、紅葉はあまり見られませんでした。

黄色に色づいているなぁと感じたポイントで写真を撮っても、こんな程度。

下の画像は、山頂を過ぎて、諭鶴羽神社に向かう途中のポイントですが、ここが一番紅葉を感じられました。でも、こんなもんです😁

諭鶴羽古道・裏参道、頂上まで残り700m(10:28)

諭鶴羽山に棲む動物たち

この道標が出てきた頃から、足下の雰囲気が赤茶色に🍁

諭鶴羽山・裏参道の道標

ここから山頂までは700mなのですが、やたら早かった印象でしたね😁

ちょっと歩くと、すぐ500mの標識。

諭鶴羽山・裏参道の道標

残り200mを過ぎると、前に開けるような景色❗️

諭鶴羽山

遂にゴールか!?

ドーン‼️

諭鶴羽山にある電波塔

フェイクでした〜😆

でもすぐに、頂上がやってきました😁

諭鶴羽山

諭鶴羽山ゆづるはさんの山頂に到着❗️(10:39)

諭鶴羽山の山頂

およそ70分で頂上に到着しました❗️

山頂はこんな感じで、少し開けています。広さは、テニスコート半面分くらいかな(←適当)。

頂上に着くと同時に、後ろから登ってこられたご夫婦と合流。お願いして記念撮影を撮っていただきました😁

ちなみに、そのご夫婦は今年30回目の登頂だったそうです。

諭鶴羽山の山頂で記念撮影

諭鶴羽山ゆづるはさんの一等三角点

今回の登頂で見てみたかったのが、この一等三角点です❗️

僕が調べた限り、淡路島に3つしかない、貴重な一等三角点の一つです。

ちなみに、あと2つは竜宝寺山と釜口山にあるらしい。

一等三角点 諭鶴羽山

測量の基礎となる三角点は、五等から一等までの5種類あり、一等の重要性はかなり高いのです。

一等三角点は、一辺が18cmと一番大きい😙

しっかりとした看板もありました❗️

一等三角点 諭鶴羽山

思い返せば、三角点との出会いは、淡路島の摩耶山だったなぁ。この当時は何等の三角点か不明でしたが、摩耶山の三角点は三等でした。興味のある方はこちらの記事もぜひ〜😁

そういえば、今年も摩耶山で竹灯籠イベントがあるそうです❗️

2019年11月27日(水)18:00-21:00

僕も観に行ったことないので興味あるけど、行けるかなぁ…。幻想的な世界が広がるらしいですよ😙

頂上社

諭鶴羽山の頂上社

頂上社もありました。諭鶴羽神社の鶴のマークがかっこいい🤩

向かって、右が諭鶴羽大神、左に八天狗が祀られているそうです。

諭鶴羽山ゆづるはさんからの眺望

諭鶴羽山からの眺望

写真では見えづらいですが、鳴門海峡大橋も見えます。

諭鶴羽山からの眺望

なかなかの絶景なのですが、ここは南淡自然八景には選出されていないようです。うーん、不思議だわ😁

チョコレート

しかし、山頂で食べたチョコレートと、コーヒーが美味しかったなぁ😙

Right Caption
ひーちゃん
裏参道は良いコースでした❗️私もまた登りたいと思った〜⛰

この後、諭鶴羽神社に行って初参拝をしたのですが、少し長くなりそうなので、この記事は山頂までにしますね😁

登りは70分。下りは、45分でしたので、山頂までのハイキングだけなら、およそ2時間コース。

日帰り観光でも十分に楽しめると思いますので、山好きの方、ハイキング好きの方、パワースポット好きの方は、ぜひチャレンジしてみてください‼️

当サイト「淡路島に移住してから」では、これからも淡路島の魅力を発信していきます。応援よろしくお願します🙌